職場でも家庭でも学校でも、「話し合い」は面倒で窮屈な場になりがちです。立場も考え方も、能力も世代も異なる人たちが集まるなか、さまざまな違いを乗り越えて、「共創」することができたら——。
一般社団法人グラフィックファシリテーション協会代表理事である山田夏子さんは、「グラフィックファシリテーション」という手法を用いて、特に職場の関係性に焦点を当て、活発な対話と豊かなアイデアが出る場づくりに取り組んできました。今回の講座では、そんな山田さんから「組織開発」の視点で、自分や他者をファシリテートするためのヒントを学んでいきます。
講座中に主に扱うのは、参加者自身が抱える人間関係の絡まりです。これをグラフィックファシリテーションを用いて紐解きながら、自分の「無自覚な思い込み」を見つめ、対立や葛藤への向き合いかた、共創を実現するためのポイントについて理解を深めます。受講後に新たな葛藤や対立に出合ったときにも、これまでとは違った向き合い方ができるようになることができるはずです。
\ 申込期間:4/6~4/25 /
\4/25(火)までの期間限定で公開中/
詳しくは下記「7.講座カリキュラム(詳細)」にてご確認ください
DAY1:2023年5月25日(木) 19:00-21:00
DAY2:2023年6月22日(木) 19:00-21:00
DAY3:2023年7月20日(木) 19:00-21:00
DAY4:2023年8月31日(木) 19:00-21:00
■こんな方に■
・本音で話し合うことに抵抗を感じている方
・自分とは違う価値観の人とも共創できるようになりたい方
・職場の人間関係に悩んでいる方
・自分の考え方のクセを知りたい方
■本講座で得られるもの■
・葛藤や対立に向き合う方法や、人間関係の力学について理解を深めることができます
・現在の自分が抱えている人間関係の問題を紐解くことができます
・グラフィックファシリテーションの哲学を間近で感じることができます
\ 申込期間:4/6~4/25 /
山田 夏子(やまだ なつこ)
武蔵野美術大学卒業。バンタンにてスクールディレクターや校長などを歴任。独立後2008年しごと総合研究所を設立、グラフィックファシリテーションを活用した「組織開発」を展開。携わった組織は950社以上。育成講座は延べ2500人が受講。様々な形で深い理解を育む対話支援をしている。
2017年NHK総合『週刊ニュース深読み』(1年間レギュラー)、2021年NHK総合『考えると世界が変わる「みんなパスカる!」』、2022年 日テレ『午前0時の森』、カンテレ『報道ランナー』、多数のラジオ番組に出演。著書『グラフィックファシリテーションの教科書』(かんき出版)、監訳書『場から未来を描き出す』(英治出版)がある。
2023年4月から、女子美術大学 共創デザイン学科の特命教授として教鞭もとる。
■講師:山田夏子さんより■
人間関係において、対立や葛藤そのものが悪いわけではありません。私たちは、一人ひとり違う性格や価値観、背景を持っているため、対立や葛藤が生まれるのは自然なことなのです。関係性をこじらせるのは、対立や葛藤そのものではなく、無自覚に対立や葛藤に蓋をしたり、見ないふりをする「自分自身の意識」に要因があります。
このcampでは、ゆるやかに自分の意識を紐解きながら、対立や葛藤に向き合い、共創に向けて違いを受け入れるプロセスと姿勢を探求していきます。自分について、周りについて、気づきを深めることを楽しみながら、4カ月の旅を共に過ごしていきましょう。
※全体の雰囲気、進捗、興味関心を踏まえて、内容は柔軟に変えていく可能性があります。
■campカリキュラム詳細■
DAY1事前課題
・自己紹介
・職場の人間関係に関しての悩み、事例の持ち寄り(共創の難しさや葛藤について)
◆DAY1:見えない関係性を見える化する 〜グラフィックファシリテーションへの招待〜
・本講座の目的と流れを理解する
・受講者のケースを元に、山田さんのグラフィックファシリテーションを通して関係性の見える化を体験する
・3人1組目安で、体験の振り返りを行う
DAY2事前課題:
・3人1組目安でDAY1の振り返りワーク:「関係性を紐解くには、何を感じ取り、何を見える化する必要があるのか」の視点で振り返り、気づきを語り合う。
◆DAY2:無自覚の探求
・DAY1を振り返りながら、ポイントとなるメカニズムを理解する
・自分の無自覚な思い込みや無自覚な信念・観念が、人間関係に影響を与えていることを理解する
・自分にどんな無自覚な思い込みや、無自覚な信念・観念があるのかを探求し、気づきを全体で共有する
DAY3事前課題:
・3人1組目安でDAY2の振り返りワーク:自分の人間関係に影響を与えている、思い込みや信念・観念は何か、を共に探求し合う。
◆DAY3:人間関係を紐解く
・DAY2までの学びを復習する
・グループごとに実際の人間関係を紐解き、気づきを全体に共有する
・対立や葛藤への向き合い方、共創のための違いの受け入れ方のポイントを理解する
DAY4事前課題:
・3人1組目安でDAY3の振り返りワーク:自分にとって何が受け入れ難いか、どう受け入れるか、を共に探求し合う。
◆DAY4:新たな対立や葛藤に向き合う準備をする
・DAY3までの学びを復習する
・受け入れ難いケースを全体で取り扱うことで、学びを深める
・本講座を通しての気づきをまとめる
◆flier book campの感想◆
「書籍以上の学びを得られた」
時間を確保できるか心配でしたが、思い切って参加して本当によかったです。書籍だけでは伝わらないたくさんの学びを得ることができました。
「自分の軸が見えてきた」
以前よりも、自分の軸やスタンス、大切にしたい価値観の輪郭が見えてきたように感じます。
「安心してアウトプットできる場」
「心理的安全性の確保」が徹底されていると感じます。安心してアウトプットできるあたたかな場所です。
イメージ:flier book labo内の山田夏子さんとのイベントにて
\ 申込期間:4/6~4/25 /
\ 申込期間:4/6~4/25 /
■お申し込み方法と開講までの流れ
1. 4月下旬に開講までの流れをメールにてご案内いたします。2. オンボーディングMTG(キックオフの会) 5月8日(水)19:00 - 20:30
flier book laboへ新しくご登録いただいた方向けに、flier book laboの活用方法のご説明や、コミュニティメンバーとの交流をするオンボーディングMTG(キックオフの会)を行います。
3.講義日程・内容
DAY1:2023年5月25日(木) 19:00-21:00
DAY2:2023年6月22日(木) 19:00-21:00
DAY3:2023年7月20日(木) 19:00-21:00
DAY4:2023年8月31日(木) 19:00-21:00
■お申し込み期間■
2023年4月6日(木)~2023年4月25日(火)
■flier book campとは■
flier book campは、本の学びを深めるオンライン講座です。
【flier book campの特徴】
1. 本という体系立てられた知をベースにした学び
2. 講師自ら実践しているプロセスをフレームワークとして提供
3. 4ヶ月という短期期間で集中して学び取る
4. 少人数の仲間と火を囲んで語るような場
■flier book campの講座MAP
ビジネスに役立つ実践講座から、答えがない議論を楽しむ講座まで。
みなさんの興味関心に合わせていろんなエリアを渡り歩いてみてください。
https://labo.flierinc.com/camp
●高める山 ←本講座はこちら
仕事を高めたい方向けのエリア
●育てる森
思考力を伸ばしたい方向けのエリア
●深める沼
知を深めたい方向けのエリア
●創発の焚き火
世界を広げたい方向けのエリア
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本講座に関するお問い合わせはこちら
booklabosupport@flierinc.com
よくあるご質問 はこちら
https://tayori.com/faq/f21f63e7c45de886eb4801b7e930d89b86ab4dcf/
▼1冊10分で読める本の要約サイト flier (フライヤー)
https://www.flierinc.com
▼オンライン読書コミュニティ flier book labo
https://labo.flierinc.com/about
▼本の学びを深める講座 flier book camp
https://labo.flierinc.com/camp
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#グラフィックファシリテーションの哲学から学ぶ共創する関係性のつくり方