「読書を効果的にするにはアウトプットが大事と聞いたことがあるけれど、何をすればいいのかわからない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?アウトプットは実際に体験をしてみないとなかなか感覚がつかみにくい部分もあります。本記事ではそんな方に向けて、以下の内容をお伝えします。

 

 ・そもそも読書のアウトプットとは?

 ・アウトプットする3つのメリット

 ・効果的なアウトプットの4つのステップ

 

 最後まで読めば、スムーズにアウトプットができるようになり、読書の質の向上につなげることができるでしょう。読書をご自身の成長につなげるためにお役立てください。

 



❏ 読書のアウトプットってなに?

 読書のアウトプットとは「読書によって得た知識や読書をきっかけに考えたことを、自分の言葉で表現すること、またその内容を実際に行動に移すこと」です。実際に行動に移すまではハードルが高くても、以下なども読書のアウトプットと言えます。

 

 ・読書で学んだことを人に話す

 ・文章を書いて人に伝える

 ・自分だけのノートにまとめる

 

 読んで終わりではなくアウトプットすることは、読書の質を高める手段として注目されています。読書をすれば様々な知識を得られる一方で、多くの人が「読書で学んだはずのことを活用できていない」とも感じています。アウトプットを組み合わせることで、学んだことを活用しやすくなるでしょう。

❏ アウトプットの3つのメリット

 読書のアウトプットには、様々なメリットがあります。代表的な3つのメリットを紹介します。

①知識の引き出しが増える

 知識の引き出しが増えることが、読書のアウトプットの大きなメリットです。アウトプットすることで、頭の中にある知識を「いつでも使える状態」に変えられるのです。
 たとえば「​​リーダーシップを磨くには、自分の弱さを認める必要がある」と読書で学んだとします。読んだときは「そうなんだ!」と感心したとしても、そのままにしておくと、すぐに忘れてしまいがちです。


 他方、読書した翌日に会社の同僚に「リーダーシップを磨くのに、自分の弱さを認めなければいけないらしいんだよ。なぜかというとね……」と話をすれば、書籍から学んだ知識は自分の体験になり、簡単には忘れなくなります。
 数年後にリーダーシップについて話す機会があれば、すぐに頭の中から読書で学んだ知識を取り出して、人に伝えられるはずです。

②学習の質が向上する

 読書のアウトプットをすることで、学習の質が高まります。書籍から学んだことが、整理された状態で自分の頭の中に残るからです。

 読書ではすべてが完璧に理解できることはなく、よくわからない部分が残るものです。そのままでは情報が頭の中でバラバラな状態になり、知識が身につきません。

 

 アウトプットすれば、自分が「どの部分がわかって、どの部分がわからないのか」が明確になります。その結果、わかった部分の知識はすぐに使えますし、わからなかった部分は時間をかけて理解を深められるのです。

 アウトプットを組み合わせることで、インプットするだけの読書よりも学習の質が大きく向上します。

③アウトプットをきっかけにして、つながりが広がる

 読書で学んだことを人に話したり、文章を書いて伝えることで、人とのつながりが生まれます。アウトプットをきっかけにして、仲間ができるのです。読書を通じて、普段の生活では知り合えないような人とつながれると、楽しいですし学びにもなります。

 

 たとえば自分が広告代理店の課長で「効果的な会議のやり方」について読み、学んだことを文章にまとめてインターネットで公開したとします。するとその文章を読んだ人と、思わぬつながりが生まれるかもしれません。

 メーカーの技術者、コンサルティング業界の新入社員、Web制作会社のデザイナーなど、自分とは全く他業種の人とつながれたら、会議のやり方について興味深い話が次々に出てきそうです。

 アウトプットをすると「ひとりで読書して終わり」ではなく、色々な可能性が生まれます。

 

❏ 効果絶大の読書アウトプット4つのステップ

 読書のアウトプットをしたことがない方でも、心配はいりません。アウトプットは決して難しいものではなく、手軽に取り組むことができます以下の4つのステップ通りに進めるだけでも、アウトプットにつなげることができるでしょう。それでは順に紹介します。

①読書後の感想を整理する

 まずは読書後に感想を考えましょう。きちんとした文章などにまとめる必要はありません。アウトプットの材料を集めるつもりで、書籍の内容から以下のような点を考えるのがおすすめです。

 ・自分の役に立ちそうなこと

 ・人に教えてあげたいこと

 ・初めて知って驚いたこと

 

 なるべく読書の直後に考えて、忘れないうちに手帳やスマートフォンにメモしておきましょう。

②感想や意見を他者に伝える

 書籍の感想や読書して考えた意見を人に伝えてみましょう。慣れないうちは文章にまとめるのは難しいので、身近な人に話すのがおすすめです。

 

 「読んだ本にこんなことが書いてあって……」という話をすれば「それってどういうこと?」「この場合はどうなの?」などと、質問を返してくれるでしょうから、それに答えていきます。答えることで自分の頭の中が整理されて、話せることがどんどん増えていくはずです。

 

 話を盛り上げるためには、書籍の内容に興味を持ってくれそうな人を選んで話すと良いでしょう。

③他の人の意見を聞く

 自分が話すだけでなく、相手の意見を聞くことも大切です。自分とは違った視点からの意見を聞くことで、学びを深められるからです。

 

 自分のアウトプットに対する反応を相手から得て、反応に対してまた自分がアウトプットすることで、より思考が深まります。

 「そんな考え方があるのか」と気づかされることも多いので、他の人の意見を聞くことを楽しみましょう。

④アウトプットする事を意識して、読書を進める

 読書を進める時から、アウトプットを意識しましょう。アウトプットを前提に読むだけでも、他の人にアウトプットしたときのような効果が得られるからです。

 

 「この部分を人に話そう」「この本の核心部分はここだな」などと考えながら読むことで、読書の質が高まります。

 それによって的確なアウトプットができるようになると、周囲の人からも良い反応を引き出せるようになるので、ますます読書からの学びが効果的になるでしょう。

❏ 読書アウトプットを習慣化する効果的な方法とは?

 

 読書のアウトプットをすることで、読書の質を高めることができて、より自分の成長につなげることができるでしょう。自分ひとりでアウトプットを習慣化することが難しければ、読書について語り合える仲間を作ることがおすすめです。

 

 flierでは、書籍の要約から得た気付きや学びを語り合うオンラインコミュニティ「flier book labo」を運営しています。「flier book labo」に加入することで、読書のアウトプットをし合える仲間が簡単に作れます。


 読書のアウトプットを習慣化したい方は、加入を検討してみてください。

この記事を書いた人:flier  book labo 編集チーム

200名以上の会員が参加するオンライン読書コミュニティ、flier book laboを運営。日々読書の可能性を探っています。

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