こんにちは、オカです。
先日のブログでも書きましたが、フライヤーは今年で10周年!
有志で企画を進めています🙌
プロジェクトの様子をnoteに書きましたので、ご覧いただけると嬉しいです!
▼laboの皆さんからのメッセージ募集中(5/19まで)
▼note 応援いただける方は、「いいね」や「#フライヤー10周年」で拡散して盛り上げていただけると嬉しいです🙌
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以下noteと同内容(※行間などnoteの方が読みやすいかも)
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祝フライヤー10周年!やってみてわかった、「10th企画を考える時間」が尊すぎる!
こんにちは、フライヤーの岡です。
フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー) 」や、読書コミュニティ「flier book labo 」を展開する会社です。
そして、フライヤーはこの2023年6月4日に設立10周年を迎えます!パチパチパチパチ!
この記事では、以下について綴っています。
目次
・「祝フライヤー10th!プロジェクト」を社員有志で企画中!
・「社会人生活の中で一番良い時間かもしれない」 会社に向き合う時間に
・大声でフライヤーミッションを語れる機会
・10thプロジェクトのコンセプト「もっと、ふらっと。」
・ぜひ応援してください!
「祝フライヤー10th!プロジェクト」を社員有志で企画中!
さてフライヤーは設立10周年なのですが、これは、すごい!
10年前の2013年。自分は何をしていたか、そこから10年自分は何をしてきたか考えてみると…。
私が3社に転職してきた10年間——。
その10年の間、フライヤーは設立から一貫して本の要約サービスを主に事業拡大をしている。
その10年の間、毎日休まず要約を公開し3200冊超え。
(※正確にいうと、設立初日から要約を出していたわけではないと思いますが、現在は毎日1冊以上の要約が公開されています)
本の要約「flier」のサイト
この月日を考えると、なんとも感慨深く、そしてまたなんともおめでたいことでしょうか…!
ということで現在社内で有志が集まり、「祝10周年企画のプロジェクト」を進めています。ただ……この「有志で」というのが少し特徴な気がします。私はスタートアップに勤務するのはフライヤーが初めてなので他の会社のことはわからないですが、なんとなく、一般的にはサービスの広報やマーケティングを兼ねた「キャンペーン」として企画展開をすることが多いのではないかなと推察します。しかし、フライヤーは社員の「有志」発案なのです。会社からの指示ではありません。社内から声が上がり、各部署から立候補した10名で会社公認の活動・企画として進めています。
(むしろ、CEOの大賀さんは”祭り”が苦手という控えめな方で全然主張されないので、下手したら社員は10周年に気づかず過ぎるのでは、というくらいでした笑)
これがとーーーっても良い場になっているんです!
具体的な10周年企画の内容はまた追ってお伝えできればと思いますが、活動のプロセスがめちゃめちゃ素敵なので、まずはその様子をお届けしたいと思います。
「社会人生活の中で一番良い時間かもしれない」 会社に向き合う時間に
「社会人生活の中で一番良い時間かもしれない」
これは、コンセプトmtg中にメンバーから出た発言です。
え、素敵。
続く発言はこうです。
「私いま、めちゃめちゃフライヤーに向き合っている」
それ!確かにそうなんです。10thプロジェクトがそういう場になっている。
「この10thで誰に何を届ける?」
「コアユーザーに感謝を伝える?それともライト層の裾野を広げる?」
「普段のフライヤーは、読書のハードルを下げるために『10分で読める』と訴求してるけど。」
「読書の裾野を広げたいというだけで、フライヤーが作りたいのは『要約でファストに読書が完結する世界』ではないよね。」
「要約は、ミッション『ヒラメキ溢れる世界をつくる』の手段でしかないし、なんだったらフライヤーもその世界の一部分でしかない。」
「じゃあ、このプロジェクトでやりたいことは『フライヤー10thです、ありがとう』ではなくて『ヒラメキ溢れる世界をつくることに共感して、これからも一緒にその世界を実現するために応援してくれる人を増やすこと』かも。」
・・・・
などなど、みんなの発言がどんどん重なり、楽しくも真剣に白熱した議論が展開されている!
部署を超えて、社員主体となって、会社のミッションや未来について真剣に考えて語り合っている!
オンラインホワイトボードでアイデア出し
なぜこういう場になっているかというと、トップダウンではなくボトムアップの自主プロジェクトなことがすごく大きい気がします。
実際、メンバーの参加理由を聞くと、
・フライヤーの想いを外に届けたい。ファンの人の声を社内に届けたい。(発起人/マーケター)
・日々の事業だと数字に目を向けがちだけど、『ヒラメキ溢れる世界をつくる』という我々のミッションに立ちかえる機会にしたい。(動画ディレクター)
・ユーザーさんに感謝を伝えたい。普段ユーザーさんのことを考えているようで十分考えられていないかもしれないので。(デザイナー)
・特設サイト作成などでフライヤーの世界観を伝えたい。(デザイナー)
・企業PRに関わる仕事をしていて気づきが多く、このプロジェクトでさらに活動したい。出版社さんや書店さんにも感謝を伝える機会にしたい。(広報)
・まだ入社したてなので、このプロジェクトを通じて深くフライヤーの中の人になれるようなマインドセットをしたい。(広報)
・10年も使ってくれているユーザーさんがいると考えるとすごい。ユーザーさんの声を聞けたらいいな。(カスタマーサクセス)
・フライヤーの10年間="学ぶこと"の歴史を振り返ることで、フライヤーがもっと「人が学びたくなる環境」=「ヒラメキあふれる世界」の創出を行えるようにしたい。あと、みんなが楽しいと思えることをしたい!(プロダクト企画)
・日頃から熱心に応援してくれるコミュニティメンバーや著者の方を巻き込んで感謝とお祝いをしたい。(コミュニティチーム/私)
・フライヤーとの出会いが自分の人生をすでに変えていて、そんなフライヤーを大切に応援してくれている方々に感謝を伝えたい。(インターン生)
と、「自分の目線」で参加しているんです。みんな、自分達の仕事の先にいる人たち/世界のことを考えている。
キックオフでみんなの話を聞いて「あぁ、それぞれの目線でそれぞれの最大限で動いてきたから、フライヤーという会社の10年の歴史と発展があるんだな。フライヤーってそういう会社なんだなぁ。」としみじみ感じました。
(手前味噌ですが、改めてフライヤーって良いな〜)
こんな機会、普段だとなかなかないですからね。めちゃ良い場!!
各々のプロフェッショナリズムが強い、フライヤーのみなさん
大声でフライヤーミッションを語れる機会
さらに、このプロジェクトがすごく良いと感じる点がもう一つあります。
それは、「フライヤーに関わる方に、堂々と会社のミッションを語れる機会なのでは!?」ということ。
ん?それって普段からできないの?と思われるかもしれませんが、ミッションを前面に出して語ることって意外と少ないと思っています。
例えば、私が普段フライヤーの説明をするとき「『ヒラメキ溢れる世界をつくる』会社です」とは言わず、「10分で読める要約サービスの会社です」と言います。
ビジネスとしてやっている以上、ミッションだけ語る訳にはいかず、どうしても「サービスの利便性を語るメッセージ」が表に出る。
サービスメッセージはたくさん目にする場がある
しかし、それだとこんな誤解が。
たまにユーザーさんから「すみません、要約じゃ足りなくて本を買っちゃいました」と言われることがあるのです。
・・・・・全っっっっ然「すみません」じゃないです!!!
むしろ本を読む人が増えることは嬉しいことなんです!要約で全てのことが完結できるとは思っていないくて、要約はあくまで入り口で、知へアクセスするための裾野を広げる役割だと思っています。
ミッションももっと伝えていきたい!
そんな中で、大声で「フライヤーはこんな世界を作りたいので応援してください!」と言える機会がこの10thプロジェクトです。
繰り返しになりますが会社発案のプロジェクトではないのです。だから「このキャンペーンでどれくらいの認知拡大を取る」といった目標がありません。「みんなの想いをめいっぱい伝えたい」というのが原動力なのです。
コンセプトmtgのメモ
最初は「この企画でどのユーザーターゲットに何を届けるか」という話もしていたのですが、「違うな。ハートだな」「そして、フライヤーが中心じゃない。『ヒラメキ溢れる世界』のことを伝えたい。」とどんどん話が展開していきました。最後は「つまり、曼荼羅だ!」と(?)
パッション大>ロジック小の議論。こんな話、事業mtgでは起きない展開。だって、意味わからないもん 笑
それでも、この話をする中で一体となって「私たちは、どんな会社でありたくて、どんな世界をつくりたいのか」にしっかり向き合え、伝えていきたいと思いました。
ピラミッド→ハート→曼荼羅
10thプロジェクトのコンセプト「もっと、ふらっと。」
そんなこんなで、10thプロジェクトのコンセプトが決まりました。
もっと、ふらっと。
もっと気軽に読書や要約などの知に接する。(ふらっと)
そして、もっとヒラメキ溢れる世界に距離が近づく。(フラット)
そんな機会にできればと思います!
ぜひ応援してください!
というわけで、改めて声を大にして言います。
「ヒラメキ溢れる世界をつくる」フライヤーは10周年を迎えます。
これまで、数多くの方々に応援いただき、サービスを使っていただいたおかげです。いつもありがとうございます。
フライヤーがめざすのは、
あらゆる人が気軽に、信頼できる知にふれられる世界。
それにより、人はもっと自由になれる。
(↑ここ!ミッションのこのフレーズすごく好きなんですよ。「知は人を自由にする」ほんとそうだと思います。)
フライヤーはこれからますます発展し、ヒラメキ溢れる世界づくりに努めて参ります。
一人でも多くの方に共感いただき応援いただき、共にヒラメキ溢れる世界をつくっていければうれしいです。
フライヤーの10thとこれからについて、応援よろしくお願いします!
多くの人にこの想いを届けたいのですが、通常業務をやりつつの自主プロジェクトなので、企画の盛り上げなど、十分に展開できるか不安があります。
応援いただける方はぜひ盛り上げや拡散などいただけると幸いです….!
この10thプロジェクト良いねと感じてくださった方はハッシュタグ「 #フライヤー10周年 」 でつぶやいていただけるととってもうれしいです!!