フライヤーが主宰するオンラインコミュニティflier book laboでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが、書籍や要約を通して活発に交流しています。メンバー限定の音声コンテンツの視聴や読書会ワークショップと並んで人気なのが、メンバーが立ち上げ運営するCLUBでの活動です! 今回は、毎週土曜日の朝にオンラインで自分の読みたい本や要約を持ち寄って積ん読を解消する「READING CAMPFIRE」の活動記録をお届けします。




週末を気持ちよくスタートさせる積ん読解消の会

積ん読解消の会、「READING CAMPFIRE」の開催は毎週土曜日の朝9:00から1時間。うっかりすると寝て終わってしまいそうな週末の朝にみんなでオンラインで集まって、「flierに要約がある本」か「flierの要約」のなかから、自分の好きなものを読み進めます。

2月20日の「READING CAMPFIRE vol.36」に集まったのは7人。メンバーは自分の都合に合わせて好きなときに参加することができます。集まったメンバーはさらに少人数のグループに分かれます。主催者であるムックさんのグループは4人になりました。

まずは1人ずつ、その日の気分と自分の課題図書・課題要約を30秒程度で発表します。気持ちのいい朝を迎えているなつきさんは『SELFISH(セルフィッシュ)』、花粉に苦しむまがみんさんは『教養としてのコンピューターサイエンス講義』を持ってきました。最近要約が公開されて積ん読の会の対象になったばかりの『シン・ニホン』が積ん読本だったというでっしーさんは、興味が湧いた人材育成のパートを読んでいきます。ファシリテーターを務めるムックさんは、ワーママはるさんがlaboメンバー限定コンテンツで紹介していた『それをお金で買いますか』を選びます。こうして他の人に読む本を宣言すると、読もうというやる気がむくむくと湧いてきそうです。

オンラインだから集まれる、みんながいるから頑張れる


BrilliantEye/gettyimages


ここからはいよいよ読書タイムスタート! 焚き火の動画を流しながら、パチパチと弾ける火花の音をBGMに、約50分読書に向き合います。Zoomをつないで読書をする。たったこれだけのことですが、1人で朝読書をするよりも、ずっとはかどりそうです。読み終わったら、その日の発見を1人30秒ほどで共有します。短い時間なので多くは語れません。

なつきさんの共有は、「相手の感情に共感すること」「相手の話のロジックだけでなく気持ちを理解する」というまとめの二点でした。まがみんさんは「ファイルシステム超奥深い!」と一言。でっしーさんは「著者の主張と本の書き方が一致していて、『シン・ニホン』が高く評価されている理由がわかった」そうです。そして、ムックさんは「副業と複業のうち、複業への意識がこれから大事になるのだろう」と語りました。



最後は7人に戻って、それぞれが選んだ本と一緒に記念撮影。オンライン開催なので、10:00にこの会が終了したあとは、すぐに次の予定をいれることもできてしまいます。週末最初の土曜日の朝がこんなに有意義に過ごせたら、いい週末になってしまうこと間違いなしですね。

flier book labo新規会員募集中

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