日々、新しい言葉や概念が生まれている現代。
時代の速さに、時折、息苦しさを感じていることもあるかもしれません。そんな今、重要となるのが、「自ら問いを立て、考える力」です。

本講座では、数々の大学やビジネススクールなどで教鞭を執ってきた荒木博行さんと、教育者であり哲学研究者でもある近内悠太さんがタッグを組み、現代社会に求められている「本質的な問いの技術」を磨いていきます。

今回のテーマは「タイムパフォーマンス(タイパ)」。
デジタルツールやIT技術の進歩により、注目を浴び始めた「タイパ」という概念。
私たちはタイパをよくすることで何を成し遂げたいのでしょうか。今回「時間」「効果」「人間の進化」を切り口に、本質的な問いを立ててみましょう。

明日からのビジネス、キャリア、人生をより充実させるための知識とスキルを身につけましょう。

\ 申込期間:7/6~7/25 /

laboメンバーの方は


こちら

 

目次_0125.jpg 243.4 KB
1_0125.jpg 77.88 KB




campサイト画像-07.jpg 661.66 KB
詳しくは下記「7.講座カリキュラム(詳細)」にてご確認ください
3_0125.jpg 67.25 KB
DAY1:2023年8月17日(木) 19:00-21:00
DAY2:2023年9月14日(木) 19:00-21:00
DAY3:2023年10月12日(木) 19:00-21:00
DAY4:2023年11月9日(木) 19:00-21:00
DAY5:2023年12月7日(木) 19:00-21:00
DAY6:2024年1月11日(木) 19:00-21:00
4_0125.jpg 91.19 KB

■こんな方に■
・タイパという言葉に少しでも違和感を感じたことのある方
・日々目の前のことに追われ、考えを深められずもやもやしている方
・考える力を磨きたい、哲学的思考に興味がある方
・問いの立て方を知りたいと思っている方

■本講座で得られるもの■

・身近な視点から哲学的思考、内省的思考を理解することができる
・哲学的な思考や対話を通じて、「問う力」「自分なりに考える力」を育むことができる
・「知ること」と「考えること」の往復運動で、世界や人間への認識のアップデートができる

campサイト画像-08.jpg 209.25 KB

\ 申込期間:7/6~7/25 /
laboメンバーの方は
こちら
6_0125.jpg 72.25 KB

■講師より■

<荒木博行さん>

昨今よく耳にするようになった「タイパ」という言葉。限られた時間というリソースに対して、最大限の成果を求める、という姿勢は決して批判するものではありません。しかし、私たちがそこに対して不安に感じることの正体は一体何なのか?なぜ危険と感じてしまうのか?その問いをときほぐしていきながら、適切な「タイパ」という概念との付き合い方を考えていきたいと思っています。

<近内悠太さん>

僕らの思考は言葉でできています。さまざまな概念を用いて、目の前の世界を切り取って把握しています。だとするならば、新しい概念や比喩を使えるようになれば、世界そのものが変わって見えるはずです。そのようにして、意図的に世界の見え方を変えることを、僕らは「学び」と呼んでいます。そしてその結果として、僕らは物事を「考える」ことができるようになります。そんな知のダイナミズムを体験する講座にできればと思います。

荒木博行(あらき ひろゆき)

住友商事、グロービス(経営大学院副研究科長)を経て、株式会社学びデザインを設立。フライヤーなどスタートアップのアドバイザーとして関わる他、絵本ナビの社外取締役、武蔵野大学、金沢工業大学大学院、グロービス経営大学院などで教員活動も行う。北海道にある株式会社COASや一般社団法人うらほろ樂舎にも関わり、学びの事業化を通じた地方創生にも関与する。

著書に『独学の地図』(東洋経済新報社)、『自分の頭で考える読書』(日本実業出版社)、『藁を手に旅に出よう』(文藝春秋)、『見るだけでわかる! ビジネス書図鑑』、シリーズ(ディスカヴァー・トゥウェンティワン)、『世界「倒産」図鑑』『世界「失敗」製品図鑑』など多数。
Voicy「荒木博行のbook cafe」、Podcast「超相対性理論」のパーソナリティ。


近内悠太(ちかうち ゆうた)

1985年生まれ。教育者・哲学研究者で、リベラルアーツを主軸にした統合型学習塾「知窓学舎」講師。専門はウィトゲンシュタイン哲学。
デビュー著書は『世界は贈与でできている:資本主義の「すきま」を埋める倫理学』(第29回山本七平賞 奨励賞、紀伊國屋じんぶん大賞2021 第5位/2020年3月13日発売)。


7_0125.jpg 90.58 KB

※全体の雰囲気、進捗、興味関心を踏まえて、内容は柔軟に変えていく可能性があります。

■campカリキュラム詳細■

DAY1事前課題
・自己紹介の記入
・事前動画(ランチセミナー動画)を見た感想をまとめる。


◆DAY1:<登壇者>荒木博行氏、近内悠太氏
《導入》哲学的思考とは
・哲学的思考をするとはどういうことかを知る
・なぜこのテーマなのか

DAY2事前課題
・テーマ書籍を読んだ感想をグループでディスカッションする。


◆DAY2:<登壇者>荒木博行氏
自分の頭で考える
・考える技術を会得するためには
【テーマ書籍】📚『独学の思考法』 (山野弘樹著、講談社現代新書)

▼ 荒木さんよりテーマ書籍の紹介
物事を掘り下げるために哲学的な思考法が丁寧に紹介されている本です。講座の初期段階でこの方法をマスターし、使いこなせるようにしておきましょう。

DAY3事前課題
・テーマ書籍を読んだ感想をグループでディスカッションする。


◆DAY3:<登壇者>近内悠太氏
人間の進化
・人類の進化と時代背景を紐解く
【テーマ書籍】📚『スマホ脳』 (アンデシュ・ハンセン著、新潮新書)

▼ 近内さんよりテーマ書籍の紹介
人間存在を考える上で、進化論から考えるというのは重要でしょう。現代におけるさまざまな不適応は、数万年前のかつての環境に適応しようとした結果だった、という視点が具体的な事例を用いて語られます。
僕らは進化的に「バグ」を抱えたまま暮らしている。
この前提を確認するための一冊です。

DAY4事前課題
・テーマ書籍を読んだ感想をグループでディスカッションする。


◆DAY4:<登壇者>荒木博行氏
時間とは①
【テーマ書籍】📚『ゆっくり、いそげ』 (影山知明著、大和書房)

▼ 荒木さんよりテーマ書籍の紹介
この本でいう「時間を味方につける生き方」とは何なのか?果たして私たちは「ゆっくり」と「急ぐ」ことは可能なのか?そんな問いに向き合いたいと思います。

DAY5事前課題
・テーマ書籍を読んだ感想をグループでディスカッションする。


◆DAY5:<登壇者>近内悠太氏
時間とは②
【テーマ書籍】📚『暇と退屈の倫理学』 (國分功一郎著、新潮文庫)
(指定:序章、第1、2、3、4章、付論)

▼ 近内さんよりテーマ書籍の紹介
「退屈」という一見とても日常的であり、およそ哲学の対象とならないように思われる問いから哲学的議論がはじまります。そして、最後には僕ら人間の「運命」という壮大なキーワードへと至る、哲学的思考の格好の実例です。

DAY6事前課題
・グループ発表の準備


◆DAY6:<登壇者>荒木博行氏、近内悠太氏
グループ発表
「あなたは何に驚きましたか。」

8_0125.jpg 71.72 KB

◆flier book campの感想◆

「書籍以上の学びを得られた」
時間を確保できるか心配でしたが、思い切って参加して本当によかったです。書籍だけでは伝わらないたくさんの学びを得ることができました。

「自分の軸が見えてきた」
以前よりも、自分の軸やスタンス、大切にしたい価値観の輪郭が見えてきたように感じます。

「安心してアウトプットできる場」
「心理的安全性の確保」が徹底されていると感じます。安心してアウトプットできるあたたかな場所です。

data.jpeg 78.82 KB
↑前回の近内さんcamp(講座)DAY4の様子

\ 申込期間:7/6~7/25 /

laboメンバーの方は


こちら

campサイト画像-09.jpg 715.95 KB

\ 申込期間:7/6~7/25 /

laboメンバーの方は


こちら

■お申し込み方法と開講までの流れ

1. 8月1日に開講までの流れをメールにてご案内いたします。
2. オンボーディングMTG(キックオフの会)
    8月4日(金)19:00 - 20:30

flier book laboへ新しくご登録いただいた方向けに、flier book laboの活用方法のご説明や、コミュニティメンバーとの交流をするオンボーディングMTG(キックオフの会)を行います。

3.講義日程・内容
DAY1:2023年8月17日(木) 19:00-21:00
DAY2:2023年9月14日(木) 19:00-21:00
DAY3:2023年10月12日(木) 19:00-21:00
DAY4:2023年11月9日(木) 19:00-21:00
DAY5:2023年12月7日(木) 19:00-21:00
DAY6:2024年1月11日(木) 19:00-21:00


■お申し込み期間■

2023年7月6日(木)〜2023年7月25日(火)


■flier book campとは■

flier book campは、本の学びを深めるオンライン講座です。

【flier book campの特徴】
1. 本という体系立てられた知をベースにした学び
2. 講師自ら実践しているプロセスをフレームワークとして提供
3. 4ヶ月という短期期間で集中して学び取る
4. 少人数の仲間と火を囲んで語るような場

flier_book_camp.png 570.29 KB

■flier book campの講座MAP
ビジネスに役立つ実践講座から、答えがない議論を楽しむ講座まで。
みなさんの興味関心に合わせていろんなエリアを渡り歩いてみてください。
https://labo.flierinc.com/camp

高める山 
仕事を高めたい方向けのエリア

●育てる森   
思考力を伸ばしたい方向けのエリア

●深める沼    ←本講座はこちら
知を深めたい方向けのエリア

●創発の焚き火
世界を広げたい方向けのエリア
 
LINE_0125.jpg 208.86 KB

--------------------------------------------------
本講座に関するお問い合わせはこちら
booklabosupport@flierinc.com

よくあるご質問 はこちら
https://tayori.com/faq/f21f63e7c45de886eb4801b7e930d89b86ab4dcf/ 

▼1冊10分で読める本の要約サイト flier (フライヤー)
https://www.flierinc.com
▼オンライン読書コミュニティ flier book labo
https://labo.flierinc.com/about
▼本の学びを深める講座 flier book camp
https://labo.flierinc.com/camp
--------------------------------------------------
#荒木博行
#近内悠太
#flierbookcamp