元国際連合紛争調停官として、コソボ、東ティモール、イラクなどの紛争解決に従事し、「この人が来れば紛争は終わる」という意味で“最後の調停官”と言われた、島田久仁彦さん。現在も紛争調停に携わる島田さんが講師を務める”最後の調停官から学ぶ”講座の第2弾が開講されます。↑過去受講生の様子
今回のテーマは「苦手な相手を克服する方法」。
商談相手、上司部下、家族、友人…など、できれば関わりたくないけど、避けられない。そんな苦手な相手とのコミュニケーションに悩んでいませんか。
島田さん曰く、難しい相手との交渉で特に重要なのは、会話の表面には出てこない相手の「本心」を探ること。そのため、本講座では「視点」「傾聴」「問いかけ」をベースに相手の本心を理解し、コミュニケーションを円滑にする方法を学んでいきます。
人間関係のストレスから解消され、どんな相手にも柔軟に向き合える自分を手にいれましょう!
2023年3月14日(火) 12:00~12:45
【登壇者】島田久仁彦氏
【ファシリテーター】久保彩
詳しくは下記「7.講座カリキュラム(詳細)」にてご確認ください
DAY1:2023年4月18日(火) 19:00-21:00
DAY2:2023年5月23日(火) 19:00-21:00
DAY3:2023年6月20日(火) 19:00-21:00
DAY4:2023年7月18日(火) 19:00-21:00
■こんな方に■
・苦手な相手(上司・家族・友人)を克服したい方
・職場で立場や関わる相手が変わり、関わり方に戸惑っている方
・周囲とのコミュニケーションに悩んでいる方
■本講座で得られるもの■
・苦手な相手にも冷静に向き合う方法
・相手や自分の本心を理解する問いの技法
・自分の新たな視点
島田久仁彦(しまだくにひこ)
国際交渉人・紛争調停官・地政学リスクアドバイザー・危機管理コンサルタント1975年大阪府生まれ。(株)KS International Strategies CEO。1998年同志社大学法学部卒業。2000年アマースト大学を卒業(政治学・国際関係学)。2002年ジョンズ・ホプキンス大学大学院にて国際学修士号を取得(紛争解決・国際経済学)。1998年より国連の紛争調停官としてコソボ、東ティモール、イラクなどの紛争解決に従事。紛争地での人権保護、女性の権利向上、アフリカ開発などの調停も行う。2005年に日本政府に任用され、環境省国際調整官として日本政府代表団の地球温暖化交渉時にリード交渉官と交渉議題の議長を歴任。その後、2016年3月まで環境省大臣官房参与を務め、2018年3月まで経済産業省大臣官房参事として気候変動・エネルギー問題の交渉に携わった。2011年に独立してからは、国内外の政府に対して環境・エネルギーおよび安全保障問題についてのアドバイザーや、丸紅やハネウェルジャパンなどの民間企業のコンサルティングを行うほか、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、オックスフォード大学など国内外の大学・大学院などで交渉プログラムのインストラクターを務めている。またFBIの危機交渉チームのアドバイザー兼インストラクターも務めている。2021年4月よりへいわ創造機構ひろしま(HOPe)のプリンシパル・ディレクターとして、核兵器が存在しない持続可能な未来づくりに従事。現在、無敵の交渉・コミュニケーションと国際情勢の裏側について解説するメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』を毎週金曜日発行中。著書に、『交渉プロフェッショナル―国際調停の修羅場から』(NHK出版)、『最強交渉人のNOをかならずYESに変える技術』(かんき出版)など
■講師:島田久仁彦さんより■
皆さん、日々いろいろな場面で必ずコミュニケーションを行われていると思います。そんな時、自分にもなぜだか分からないけど苦手な相手、出来れば避けたいなと思う相手はいないでしょうか?今後、会わずに済む相手ならコミュニケーションは不要かもしれませんが、もし生活において、仕事において、問題解決において、必ずコミュニケーションを取らなくてはならない相手に苦手意識を抱いてしまうと、心理的に重く感じてしまいます。でも、その問題、もしかしたら案外簡単に解決できるかもしれません。ぜひその方法を皆さんと一緒に探したいと思います。
■camp内容・講座のポイント■
1. 事前課題として前回のクラスの復習と次のクラスに向けての準備
・DAY1は自己紹介や課題の書き出し
・DAY2以降インターバル期間に勉強会を開催(任意)
2. クラス当日
・講師からの講義や質問回答・1-2回のブレイクアウトセッションでワークを実施
■campカリキュラム詳細■
DAY1事前課題
・自己紹介の記入
・自分のコミュニケーションの課題を共有
◆DAY1:全体像を理解する
・自分と相手との見え方・視点の違いの理解
・自己紹介(簡潔に話す訓練)
DAY2事前課題:DAY1の実践と振り返り
①自分と相手の視点の違いを感じた瞬間を振り返る。
②自分の悩みや解決したいことなどをリストアップ。
◆DAY2:自分の本音に気づく
・自分の本音に気づくための質問術
・自分の本心に気づくためのワーク
DAY3事前課題:DAY2の実践と振り返り
①DAY2で集まった問いの整理。
②自分がどうしても交渉・コミュニケーションが難しいと感じる相手をリストアップ。
◆DAY3:相手の本音を探る
・相手の本音を探るための質問実践
・相手に対するフィルターを外す
DAY4事前課題:DAY3の実践と分析
①DAY3で出た問いの整理と回答。
②ここまでの学びのまとめ。「自分の考え」「気づき」の整理
◆DAY4:自分の苦手な相手に向き合う
・苦手な相手とのコミュニケーションとは
・事例ディスカッション(個別フィードバック、質疑応答)
・新しいコミュニケーションの旅への出発
・島田さんの持てるものをたくさん出していただけて、課題ごとに自分としっかり向き合うことが求められた講座でした。参加して良かったです!
・大変学びの深い4か月でした。ほかの人から問いをもらったり、自分で自分に問いを投げかけたりしているうちに、自分の知らなかった考えや見方、考え方の特徴などがみえてきて、非常に面白かったです。
・島田先生のお人柄もあって、全体としてとても和やかな雰囲気で、毎回楽しく参加できました。
・4か月間でいろんな気づきがあり、視野が広がった感覚があります。行き詰ったときは思い出します。
■お申し込み方法と開講までの流れ
1. 3月下旬に開講までの流れをメールにてご案内いたします。
2. オンボーディングMTG(キックオフの会) 4月5日(水)19:00~20:30
flier book laboへ新しくご登録いただいた方向けに、flier book laboの活用方法のご説明や、コミュニティメンバーとの交流をするオンボーディングMTG(キックオフの会)を行います。
3.講義日程・内容
DAY1:2023年4月18日(火) 19:00-21:00
DAY2:2023年5月23日(火) 19:00-21:00
DAY3:2023年6月20日(火) 19:00-21:00
DAY4:2023年7月18日(火) 19:00-21:00
■お申し込み期間■
2023年3月6日(月)~2023年3月25日(土)
■flier book campとは■
flier book campは、本の学びを深めるオンライン講座です。
【flier book campの特徴】
1. 本という体系立てられた知をベースにした学び
2. 講師自ら実践しているプロセスをフレームワークとして提供
3. 4ヶ月という短期期間で集中して学び取る
4. 少人数の仲間と火を囲んで語るような場
■flier book campの講座MAP
ビジネスに役立つ実践講座から、答えがない議論を楽しむ講座まで。
みなさんの興味関心に合わせていろんなエリアを渡り歩いてみてください。
https://labo.flierinc.com/camp
●高める山←本講座はココ!
仕事を高めたい方向けのエリア
●育てる森
思考力を伸ばしたい方向けのエリア
●深める沼
知を深めたい方向けのエリア
●創発の焚き火
世界を広げたい方向けのエリア
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本講座に関するお問い合わせはこちら
booklabosupport@flierinc.com
よくあるご質問 はこちら
https://tayori.com/faq/f21f63e7c45de886eb4801b7e930d89b86ab4dcf/
▼1冊10分で読める本の要約サイト flier (フライヤー)
https://www.flierinc.com
▼オンライン読書コミュニティ flier book labo
https://labo.flierinc.com/about
▼本の学びを深める講座 flier book camp
https://labo.flierinc.com/camp
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