『読書と私とflier book labo』vol.6 ~ なおなおさん編 ~


フライヤーが主催するオンラインコミュニティ、flier book labo(以下、labo)。「自分の可能性を広げる読書コミュニティ」をコンセプトに掲げ、さまざまな業種、性別、年代の仲間たちがオンライン上で集い、書籍の要約から得た気づきや学びを語り合っています。

    この記事では、labo会員の方に「あなたにとってのlaboとは?」をインタビュー。laboの楽しみ方は、人によって千差万別。みなさんそれぞれのイメージに近い楽しみ方がここから見つかれば幸いです。

    vol.6は、2児のワーママであるなおなおさんにお話を伺いました。



❏読書嫌いのワーママが、laboに入会

laboに入る事で、読書の面白さを知ることができた

ーーはじめになおなおさんの自己紹介をお願いします!
    0歳と2歳の子どもの育児をしながら、メーカーに勤務しています。コロナの影響もありますが、もともと会社として一定数で在宅していいという仕組みがあり、今は在宅メインで仕事をしています。通勤にかかる時間を仕事の時間にあてることで、育児をしながらでもフルタイム勤務を実現できており、とても働きやすい環境です。

ーーlaboに入ったきっかけを教えていただけますか?
    去年の秋に2人目の子どもを出産し育休を取っていましたが、コロナで外出が難しいこともあり育休中に孤独を感じていました。当時、読書自体は嫌いだったんですけど、育休者コミュニティに参加していて、そこでたまたま本の学習の重要性に改めて気づくことがあったんです。もう少し読書に触れていきたいなあと思っていました。そんな時にlaboという存在を知ったので、思い切って飛び込んでみました。笑

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ーーlaboに入ってみてどうですか?
    元々全く読書をしなかったので、今は本当に新しい世界が広がってると感じます。なぜ読書が嫌いだったか考えると、これまで自分が選んだ本が面白くなかったり、どの本を読んでいいか分からないので結局本を読まない、という悪循環があったからだと思うんです。ただ、laboに入るとおすすめの本を毎日要約してくれたり、旬な著者のトークイベントがあったりするので、ハズレがありません。自分に合っていたり、面白いと思えるような本に出会えたりするのがすごく魅力だなと思っています。
    それ以外にも、多様なメンバーが『本』という一つの軸で繋がっていて、自分の関心の輪の中にはないような情報が常に入ってくるのは、すごく刺激的でいいなって思ってますね。メンバーと色々なテーマで議論したり、CLUBにゆるく参加できる環境も良いです。



❏自分のライフスタイルの中で学習ができる、CLUB

“ワーママ”でもlaboを活用できる

ーーlaboのなかで日常的に活用している場は何ですか?
    flierで要約が毎朝一つアップされるんですけど、これを毎朝読んで語り合う朝読というCLUBに週2,3回参加しています。時間は朝7時から30分間で、構成としては、最初の前半15分は一人で黙々と要約を読んで感想を考え、後半の15分は集まったメンバーでその感想や気づきをシェアするという流れになっています。それが月曜日から日曜まで毎日開催されている。そういうルーティンがあるのってなんか良いですよね。毎日出ないといけないわけではないので、出れる時だけ皆さん参加されてます。
    同じ書籍なのに読む人によって、感じ方や感想が異なるので、お互いに聞くだけでもすごく刺激的ですし、アウトプットすることによって他の人に影響を与えられるその場がとても心地よく感じてます。

CLUB:メンバー同士で気軽に読書会を開催

ーーお子さんがいらっしゃると伺いましたが、朝の時間の参加はハードルが高くはないですか?
    ここがオンラインの魅力で、画面オフで食事しながら準備しながらとか、話せない時は耳だけとか、話せる時だけ話すとか、マルチタスクをしながら参加しているんです。そのゆるさがまたいいなと思います。
    特に私は、本を開いて読む時間って正直あまり取れないんですね。本は目で見るものと思っていたんですけど、laboはオンラインでの活動なので、例えばZoomも顔出しせずに耳と声だけだったり、チャットだけで参加する。それと同じでflierの要約も音声機能がついていて耳で聞けるんですよ。これが私のライフスタイルには合っていて、家事しながらだったり通勤しながらのシーンで、すごく隙間時間を彩り豊かにしてくれる一つの媒体かなと思ってます。




❏laboゼミ(book camp)の魅力

laboゼミという共通のアジェンダの中で、多様なつながりを得ることができている
ーーなおなおさんはlaboゼミがきっかけでlaboに参加したんですよね
    はい。最初は、浅田すぐるさんのゼミに入りましたが、その後ワーママはるさんのゼミにも入りました。ちょうど先月終了したばかりです。

laboゼミ(11月より flier book campに名称変更):講師と一緒に学べる、少人数参加型のオンライン講座

ーーワーママはるさんのゼミに参加されたきっかけってどういったことがあります?
    失礼なんですけど、ミーハーながらワーママはるさんのお名前だけ知っていて、どんな人なのか拝んでみたいなと思って(笑)。実際にその方に直接質問できるっていう場があるのは貴重だなと思って入りました。
    ゼミの内容としては、『やめる時間術』というワーママはるさんの著書をベースに自分の時間をどうやって効率的にするかというワークをしています。

ーーワーママはるはるさんのゼミを通じて、この部分に価値を感じているというのがあれば教えてください。
    ワーママはるさんのゼミは、月1回の講座が4ヶ月にわたってあり、それを30名の会員で受講していました。また、5~7人のグループに分かれていて、グループごとに振り返りや宿題を一緒にやる交流を定期的に行います。始まって2ヶ月目の段階で3,4回交流をやったのですが、お互いの価値観や軸について触れ合えるので、実際に会ったことはないけれど距離が近く感じる人がとても増えました。 この定期的な交流は、ゼミから指示が出るわけじゃなく、自主的に開催してますね。
    また、自分と同じように子育てしながら仕事をしている属性の方が多んです。すごく共感できるお話が多かったり、同じような悩みを持っていたりするので非常にアットホームな場所になっています。
実は先日、小グループ有志4人で子連れでリアル集合し、公園でピクニックしました。実際に会うのは初めてだったのですが、全然初めての感じがしなくて、いま感じてることを素直に話したり相談できる繋がりが出来て、すごい事で幸せだなぁと感じました。この繋がりはプライスレスだと感じてます。(下の写真のピンクのジャンパーを着ているのが私の娘です)

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ーーlaboゼミの受講生は、以前からlaboの会員だった方なんですか?
    いえ、話を聞いている限り、laboゼミを機会にlaboに入った方が多い気がします。積極的に知らない人との交流をハードルに感じられる方もいらっしゃるのかなと思うのですが、共通のテーマがあるのですごく話しやすいです。私もゼミに参加した時は、知ってる人は誰もいませんでした。笑



❏リモートワークの時代で新しい可能性に気づくことができた

仕事面では、多様な人との交流に活かしていきたい

ーーlaboを通じてやりたいことはありますか?
    laboは一つのサードプレイスかなと思っていて、laboというプラットフォームでいろんな多様性を感じています。仕事でも他部署とか他の会社との価値観とか認識のすり合わせの連続ですし、仕事柄そういう場面は多いです。laboでの体験を通じて、価値観が違う人と、どうより良いものを作り上げていくかというような、ソフト面に活かして行きたいなと思います。

ーー今後、出社するライフスタイルに戻っていったとしても、今のlaboの活動を続けていくイメージはありますか?
    一つの選択肢としてあると思うんですよね。laboの活動は主に平日朝や夜、土日なので仕事に影響は出づらいと思いますし、耳だけでも参加できるので、お昼休みや通勤時間など、いつでもどこでも参加するのは可能かなと思っています。
    laboでの体験を通じて、リモートワークのおかげで選択肢が増えた気がしますね。子供がいても、こういう学びを得る機会をオンラインで得られるってのが本当にありがたいなと思っています。

ーー自分の好きなタイミングで周りとのつながりを作りたい人ほど、laboにハマるかもしれないですね。本日はありがとうございました!



編集後記
読書好きがオンラインで繋がる唯一無二の読書会コミュニティ、flier book labo。今回はなおなおさんをお招きしてお話を伺いました。

flier book laboにご興味ある方は、以下リンクからlaboの紹介ページに飛べます。まずは気軽に覗いてみてください。
https://labo.flierinc.com/about

flier book campは、本からの学びを深めるために、ひとりの読書からみんなと実践へつなぐ場です。本を起点に自分の可能性を広げる場を提供します。
https://labo.flierinc.com/camp 


#flierbooklabo