『わたしのlaboの歩き方』vol.2 ~ 土志田泰久(としだやすひさ)さん編 ~


 

 フライヤーが主催するオンラインコミュニティ、flier book labo。「自分の可能性を広げる読書コミュニティ」をコンセプトに掲げ、さまざまな業種、性別、年代の仲間たちがオンライン上で集い、書籍の要約から得た気づきや学びを語り合っています。 

 

 この記事では、flier book labo会員の方に「あなたにとってのlaboとは?」をインタビュー。flier book laboの楽しみ方は、人によって千差万別。みなさんそれぞれのイメージに近い楽しみ方がここから見つかれば幸いです。 

 

 

 vol.2は、laboの初期メンバーであり、今ではclub「イチオシ会」を主催する土志田泰久(としだやすひさ)さんにお話を伺いました。    

❏サードプレイスを求めlaboに参加した土志田さん

きっかけは一冊の本

 
ーーまずは土志田さんの自己紹介からお願いします。

クレジットカード会社のシステム部門で、マネージャーを担当しています。flier book laboは1年以上前から参加しており、今は自分のCLUBを運営しながら日々楽しく活動させてもらってます!

ーーlaboに入ったきっかけを教えていただけますか?
 
    リンダ・グラットンの「LIFE SHIFT」を読んだのがきっかけです。この本には、”サードプレイス”という言葉が出てくるのですが、それは当時の自分がまさに欲していた場所だったんです。この頃の私は、家と会社を往復するだけの毎日に焦りを感じていました。自宅と職場以外に、心地よい第三の居場所を作るサードプレイスの大切さにとても共感したのです。

    そんな時に当時たまたま利用していたflierのサービスから読書コミュニティが出るということを知って、flier book laboに参加することに決めました。
 

等身大の自分で良いと気づけた 

ーーきっかけも一冊の本だったのですね。入会する際に不安などありませんでしたか?

    正直とっても不安でしたね。これまで社外の人と話す機会がほとんどなかったので、新しいコミュニティに参加するハードルは非常に高かったのです。「私が人に話せることなんてあるのだろうか」「雰囲気に馴染めなかったらどうしよう」そんな気持ちが強かったですね。でも元々読書は好きだったので「同じ本が好きな人が集まってるなら、どうにかなるだろう!」と言い聞かせて、半ば勢いで参加してみたんです。笑

ーー実際にlaboに入会してみた感想はいかがですか?

    入会して初めて会員の方と交流した時のことは、今でもはっきり覚えています。当時グループメンバーの中にflierの社員さんがいらっしゃったんです。その方が、私が緊張しているのを察してくれたようで「土志田さんのいろいろなお話聞かせてくださいよ!」って声をかけてくれたんです。その一言で「ああ、僕も好きに話して良いんだ」と思えたのです。

    それまではなんとなく「凄い話や、有益な話をしないといけないのかな」と肩に力が入っていたのですが、入会してすぐに、「等身大のままで良い」ことに気づくことできました。同時に他の方の話を聞くことにも、とても興味が湧きました。





❏laboは本をきっかけに、人生を前向きに進む人が集まる場所

新しい自分との出会い

 
ーー入会後の土志田さんご自身や、生活の変化があれば教えていただけますか?

    laboでの活動がきっかけで、今までは気づけなかった自分の強みを知ることができました。laboは、アウトプットを大切にしている環境なので人と話す機会が多くあります。その中で「土志田さんと話していると安心する」「土志田さんには、ついなんでも話したくなる」みたいなことを言ってもらえることがあるのです。

    自分でも最初は驚いたのですが、そういった本業では気づけなかった自分の強みに気づくことができました。今では、これらの強みを活かせる副業にも挑戦しています。また、laboでの活動は、アウトプット力や知識量の向上にもつながると思っており、様々な面でポジティブな変化を感じています。

 
ーーlaboをきっかけに新たな自分に出会えたのですね

    はい。laboには、「本が好き」という一つの共通点から、本当に様々なバックグラウンドの方が集まっています。普段関わることのない人とコミュニケーションが取れるのもlaboの大きな魅力の1つだと思います。

    そして、みなさん本当に素敵な方が多いのです。人生を前向きに生きているというか、自分の力で人生をより良くしようと努力している方が多い印象です。そのような人たちとお話をしたり書籍の情報交換をしていると、新たな自分の一面や、自分の知らない世界を知ることに繋がり、日々の生活にとって良い刺激になっているのを感じています。 

laboでの主な活動


ーーlaboにはTALK、LIVE、CLUBと三つのコンテンツがありますが、土志田さんはどの様に利用されていますか?

    私が一番好きなのはCLUBですね。laboには本当に色々なテーマのCLUBがあるのですが、もし理想のCLUBがない場合は、自身で立ち上げることもできます。入会当初の不安だらけの自分に言っても信じてもらえなそうですが、現在私も自ら立ち上げたCLUBの部長として活動しています。

    LIVEは月一で必ず参加するようにしていますが、 TALKは様々なコンテンツがあるので、興味のあるゲストの会や、時間に余裕がある時のみの参加にしています。どれも強制参加ではないので、読書だけ楽しみたい人、メンバーとのコミュニケーションを楽しみたい人など「それぞれのペースで好きに楽しんで良い」といった雰囲気が浸透しているもlaboの好きな所ですね。





❏日々、前向きな連鎖が起きている

理想のサードプレイスを実現 


ーー入会当初目標にしていた、サードプレイスについてはいかがですか?

laboは理想のサードプレイスになっていると自信を持って言えます。今のlaboでの交流は日々の生活の一部になっていますし、多様な方との交流で多くの物を得られています。

もし、あの頃の私のように家と会社を往復する日々に不安や焦りを感じている人がいたら、思い切って新しいコミュニティに参加してみるのをおすすめしますね。

これからlaboでやりたいこと

ーーこれからlaboでやりたいことや目標などがあれば教えてください。

laboに入会したばかりの方にとってのファーストステップの場所を作っていきたいですね。おそらく当時の私のように「flierやlaboの存在は知ってはいるけど、なかなか参加する勇気がでない」また「入会してみたけど不安」」といった人が少なからずいると思っています。

ーー過去の自分と同じような環境の人の力になりたいということですね。

はい。私がflierの社員さんに助けていただいたように、私も少しでもそんな人たちの力になり、laboの楽しさや自身の可能性に気づく人を増やせていけたらと思っています。現在主催しているCLUB「イチオシ会」も、laboに入会したばかりの人が「とりあえず参加してみよう」と思える場所作りを意識して運営しています。

イチオシ会:「今月のイチオシ」としてフライヤーのスタッフがそれぞれ選んだ本から読書会をするCLUB。

    実際に既に「イチオシ会」を経て自分でCLUBの立ち上げを行っているメンバーも何人かいるんです。そういった「前向きな連鎖」のきっかけになれるよう楽しみながら活動していけたらと思います!


 ーー本日は、素敵なエピソードをありがとうございました!入会した方は土志田さんが運営する「イチオシ会」を覗いてみるのも良いかもしれませんね!



❏編集後記
    読書好きがオンラインで繋がる唯一無二の読書会コミュニティ、flier book labo。今回は土志田さんをお招きしてお話を伺いました。土志田さんの「前向きな連鎖」という言葉と、どの話題も笑顔で語ってくださる姿がとても印象に残っています。

    flier book laboにご興味ある方は、以下リンクからlaboの紹介ページに飛べます。まずは気軽に覗いてみてください。



#flierbooklabo