浅田すぐるさんのbook camp【第3期:早く読めて、忘れない、思考力が深まる
「紙1枚!」読書力養成講座】DAY2が終わった。

この日を迎えるに、事前課題は半分近く未達だったゆえ、開始ギリギリまで取り組んでいたのだが…。いざ始まると自分の成果、中でも「紙1枚の埋め方」ひとつとっても、浅田さんが著書で記されていること、DAY1でおっしゃったことと、見事にズレていることに気づかされて…。

でもテンション下がる、ストレス蓄積、、、とはならなかった。

むしろ、脳がバースト状態、課題を取り組む中で生じていた疑問や質問が、他の参加者とのシェアや浅田さんとのやりとりで明らかになっていくので善玉ホルモン出っ放し状態(だと思う)。

そんな中、僕が彼に投げかけた質問の一つが、「このcampには、自分も本を出したい、そのためのインプットをアウトプットに変える手法を身につけたく参加しています。。。浅田さんは、『紙1枚』の積み重ねで、本が書けるようになったんですか、それとも、本を書くにあたっての一つのツールだったんですか」というもの。

答えは、、、

前者だった。しかし、そのあとにおっしゃった言葉が金言。

「毎日とにかく、仕事でもブログでも書くということ」
「メルマガで毎日1,000字2,000字と書いていると10,000字書くのも苦じゃなくなる、本は一冊だいたい70,000字(※)、編集者にいざ『(本を)書けますか?』って聞かれても自信をもって答えられます」
※(400字詰め原稿用紙で175枚)

「森さんは、毎日何か書いていますか?」

・・・。

4年前ぐらいは毎日ブログ書いてましたが、今ではパッタリ。

「頭の中」が蜘蛛の巣状で、肝心な「手が動いていない」ってことが白日の下にさらされた瞬間。。。

浅田さんは、複数の著書の中で、「『動詞』を『動作』に変える」ことの重要性を説いておられる。何かを実践するには、抽象的な動詞のまま、「どうしよう・・・・・」と悩むのではなく、動作化することが大事と。

何かをしようと「覚悟を決める」「心に誓う」だけで、終わっていないか?

「プロ野球選手になる!」「甲子園に行く!」そう思ったんなら、まず他の選手よりもたくさん素振りしなさい、走りなさい、ということ。

他人事だと「口だけ」「努力が足りない」って冷めた目で見てても、いざ自分ごととなるとめっちゃ甘いやん。と愕然。

自分の未熟さ、至らなさに否応なく向き合わされた今日の出来事でした。。。
孔子は三十にして立つ、とのたもうたが俺は立ててない。
というわけで今これを書いてます。