もしあなたが本気で文章術を向上させたいなら、禁断の講座を紹介しよう。タイガーマスクがプロレスを修行した場所が「虎の穴」であったように、その講座は文章術の「虎の穴」と呼ぶに相応しい。
その講座の一体何が「虎の穴」なのか?答えは、講座時間内にその場で書き込むミニ課題。宿題のハードさ。
具体的には、本を読み、文章を書くのだが、その文章の元々の知識がない場合は、その知識を仕入れることから始めるのだ。また、文章は概ね800字程度だが、文章を書くという行為は、イコール書き直すということなので、頭から書いた文章が完成まで離れないのだ。そして、最終課題はなんと2000字でフリー課題だ。このフリー課題が曲者だ。曲者といえば、思い出すのは元巨人の元木だが、元木の比ではない(元木さんファンの皆様ごめんなさい)。
そんなこんなで、「虎の穴」を卒業した暁に得られるものは、はて、わからない。まだまだ途上なのだ。この講座、もしかしたら「虎の穴」を卒業した後が本番なのかもしれない。
2024/12/09 20:58