本は「みんなで読む」から理解がぐっと深まる
フライヤーが主催するオンラインコミュニティ、flier book labo。「自分の可能性を広げる読書コミュニティ」をコンセプトに掲げ、さまざまな業種、性別、年代の仲間たちがオンライン上で集い、書籍の要約から得た気づきや学びを語り合っています。
今回は、そんなflier book laboに所属する会員のなかから25名にアンケートを実施。入会した決め手や活動で得たもの、仕事やプライベートの変化についてお答えいただきました。
❏ flier book labo にはこんな人がいる
所属会員データをグラフにまとめました。幅広い業種、性別、年代の方が所属しているため、異なる様々なバックグラウンドを持った方と出会えるのが特徴です。
業種
メーカーからIT,コンサルまでさまざまな業種の方が所属。会社員から個人事業主〜社長業、教職員から学生も会員になっています。
性別
現在、男性比率がやや多め。とはいえ女性もコミュニティ内で積極的に発信していて、しっかり存在感を示しています。
年代
30-40代を中心としつつも、20代の若い世代から50代以上の経験豊富な世代までが所属。
❏ 【TOP5】flier book laboに入会した決め手
最初に、flier book laboに入会した決め手について聞きました。回答のTOP5を見ると、多くの方がインプットやアウトプットの機会を魅力に感じて入会を決意したことがわかりました。
他の会員の意見を聞ける(1位)
もっとも多かったのが『他の会員の意見や感想を聞くことができる』という回答。flier book laboは、読書好きの人が集まるオンラインコミュニティです。同じ本を読んでいる人や、同じ分野のビジネス書や実用書、教養書を読んでいる人を簡単に見つけることができます。
人から意見や感想を聞くことで、普段の自分にはなかった視点に気づくことができます。flier book laboには、新たな意見や感想に触れる機会を求める方が多く訪れています。
40代 医療職 男性
ほかの業種の方の様々な意見を聞くなかで、視野が広がりました
自分の意見を発信できる(同率2位)
次に多かったのは『自分が読書して得た感想を発信することができる』という回答。せっかくビジネス書や実用書、教養書を読んで一時的に何かを覚えても、発信する機会がなければ知識として定着させることはできません。とはいえ「最近読んだファシリテーションに関する本なんだけど」「話し方の本を読んだんだけどこれが面白くて」のような話題に付き合ってくれる人はなかなかいません。
リアルな場では見つからない発信の機会も、flier book laboではたくさん見つけることができます。flier book laboには、そんな機会を探して辿り着く人も多いようです。
30代 経営者 女性
本を囲みながら客観的にディスカッションするので、仕事でも事象を客観的に捉えて、意見を発言できるようになりました
ひとりよりも質の高い読書ができる(同率2位)
同じく同率2位だったのは『ひとりで本を読んでいるよりも質の高い読書ができる』という回答。本はひとりで読むものというイメージも強いと思いますが、輪読を通じて得られる理解は、ひとりで本を読んだときとは質が変わります。
前述の回答とあわせて『人と一緒に本を読む』ためにflier book laboに入会を決める人が多数を占めていることが伺えます。
30代 管理職 女性
インプットとアウトプットを積み重ねることで、以前よりも自分の軸やスタンス、大切にしたい価値観の輪郭がはっきりしてきました
❏ 【TOP5】flier book labo入会してみてよかったこと
次に「flier book laboに入会後、改めて実感した良さ」について聞きました。回答のTOP5を見てみると、多くの方が読書仲間の存在に満足していました。また一方、TALKやLIVEに登場する著名人からのインスピレーションの良さを改めて実感していることが分かりました。
読書仲間と交流できる(同率1位)
もっとも多かったのが『本への感度が高い仲間を見つけて交流することができる』という回答でした。入会時に多く求められていたのはインプットやアウトプットの機会でしたが、いちど仲間と出会うと、単なる機会としてではなく読書仲間との交流そのものを大切に思う方が増えるようです。
また、単なる交流目的というよりは、その交流を通じて自分が変化や成長をした実感をプラスに考えている様子が見て取れます。
30代 技術職 男性
会社以外の人たちとの意見交換を通じて、自分がやろうとすることに勇気が持て、日々の行動が変わりました。とにかくチャレンジすることを前向きに捉えるようになっています
著名人の考えに触れられる(同率1位)
同じく同率1位だったのは『著名なパーソナリティの考えていることに触れられる』という回答。flier book laboには各界の著名人を招いて開催する読書会や、書籍に対するパーソナリティの考えが詰まった音声コンテンツがあり、実際に視聴/参加してみてレベルの高さに感動する会員が多いようです。
また、そんな著名人の話を一方通行で聞くだけでなく、自らび意見や感想を述べたりフィードバックをもらえたりすることも魅力のひとつです。
40代 技術職 男性
物事をコンテンツだけではなく、コンテキストとして見立て表現していく姿勢を学ぶことができました
❏ flier book laboでできる「次世代の本の読み方」
flier book laboに所属している会員は、もともと読書が好きだった方が多くいらっしゃいます。そんな方々が、なぜコミュニティに入ってみようと思ったのか。ここまでのアンケートデータを総合すると、ひとと一緒に本を読むことで学びをさらに深めたいからという思いが浮き彫りになりました。
本を手にとって読むときは確かにひとりかもしれません。しかし、そこで得た学びを深めるためには、だれかに自分の考えを発信したり、ひとの考えを受け取ったりする必要があります。しかし、周囲にそれができる相手はなかなか見つからない。そこで登場するのが、本を中心にオンラインでつながるコミュニティ、flier book laboです。
次世代の本の読み方とは「異なる価値観や経験の他の人たちと一緒に読む」ことだと言えるのではないでしょうか。
flier book laboに入会するステップ
flier book laboでは、新しく入会した方でも早くコミュニティに馴染めるように、オンボーディングのための5ステップを定めています。いきなり入会して会員と話せるか不安な方も、これなら安心です!
❏ 編集後記
読書好きがオンラインで繋がる唯一無二の読書会コミュニティ、flier book labo。みんなで本を読むことで、ひとりでは得られなかった学びを得ることができるのが最大の特徴です。読書会といっても、要約さえ読んでいればOK。忙しい社会人の方でも無理なく参加できます。
ご興味ある方は、ぜひ入会してみてください!
#flierbooklabo